「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を7月1日より改定

「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を7月1日より改定

~開始より3年が経過し主教材と対応ライブラリ等のバージョンアップ~

 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会(代表理事:吉政忠志、本社所在:東京都世田谷区、以下「Pythonエンジニア育成推進協会」)は「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を2023年7月1日より改定することを発表いたしました。

◆Python 3 エンジニア認定データ分析試験が重要視される背景

Python 3 エンジニア認定データ分析試験は開始より2年9か月で1万人の受験を達成しました。これは他のメジャーな認定試験と比べてもかなりのハイペースになります。その背景にあるのはデータ分析学習のニーズの高さがあります。データ分析をマスターすると、戦略や計画の数値による見えるかを実現しやすくなり、予実の精度を向上させやすくなります。それ故に、企業においては現場や管理職、役員まで、全ての仕事において見える化や予実の精度向上が求められるため、社内のデータ分析力を高めたい企業が急増しています。
そして、データ分析においてPythonはかなり利用されています。その理由は以下であると考えています。
1. NumPyやpandasなどのデータ分析に適したライブラリが豊富で、評価も高いため。
2. 非エンジニアでも学習しやすいため。(データ分析試験の受験者の4割が非エンジニアの方です)
3. データ分析業務を自動化したいニーズがあるため。(Pythonは自動化でよく活用されている言語です)
4. ベンダーロックインされずに自社でデータ分析のシステムを構築したいニーズがあるため。
上記の理由と背景により、Python 3 エンジニア認定データ分析試験が重視され、学習の習得度のチェックに活用されていると考えています。
本件に関しては以下の動画で解説を行っています。
https://youtu.be/L_JJktGh1OQ

◆「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の改定について

2023年7月1日より以下の改定を行います。
・主教材を「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書第2版」に変更します。
・上記に合わせて、出題内容における、Python及びライブラリバージョンの変更 (新しい主教材に合わせてバージョンが変更になります)
  - Python 3.10 / NumPy 1.22 / pandas 1.4 / scikit-learn 1.1 / Matplotlib 3.5
・出題範囲、レベル感は変更なしとします。

◆「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」概要(2023年7月1日以降適用)

試験名称:Python 3 エンジニア認定データ分析試験
概要:Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験
受験料金:1万円(税別)
問題数:40問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%
試験センター:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター
主教材:「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書第二版」(翔泳社) ※7月1日からの改定箇所
著者:寺田 学、辻 真吾、鈴木 たかのり、福島 真太朗(敬称略)
https://www.amazon.co.jp/dp/4798176613/
出題範囲:
問題数問題割合
1データ分析エンジニアの役割25.00%
2Pythonと環境
1実行環境構築12.50%
2Pythonの基礎37.50%
3Jupyter Lab12.50%
3数学の基礎
1数式を読むための基礎知識12.50%
2線形代数25.00%
3基礎解析12.50%
4確率と統計25.00%
4ライブラリによる分析実践
1NumPy615.00%
2pandas717.50%
3Matplotlib615.00%
4scikit-learn820.00%
5応用: データ収集と加工00.00%

お申し込み方法

2023年7月1日以降の日程で「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」をお申し込みください。
http://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam.html

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