ビッグデータ、Python市場の隆盛に備え、「Pythonエンジニア育成推進協会」発起人会が発足

ビッグデータ、Python市場の隆盛に備え、「Pythonエンジニア育成推進協会」発起人会が発足
~NEC、Python / OSS業界人らで推進。2017年春よりPython試験を実施へ~


一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 発起人会(代表者:吉政忠志、本社予定:東京都世田谷区、以下「Pythonエンジニア育成推進協会」)が本日発足しました。2016年夏には無料のベータ試験を開始し、2017年春より全国のオデッセイ コミュニケーションズCBTテストセンターにて本試験を実施する計画です。

【設立背景】

ビッグデータ、機械学習、Webサービス開発など、幅広い分野で注目が集まっているPythonの求人件数は米国ですでに4万件を超え、Javaに次ぐ2位となっています。日本でも2年間で倍増しています。近い将来には、人材不足になる可能性が高く、エンジニア育成を推進する業界団体を設立するに至りました。

本設立に当たり、関係各社から以下のコメントを頂いています。

株式会社オライリー・ジャパン「Pythonエンジニア育成推進協会設立に向けての発起人会の発足、誠におめでとうございます。この度はPython試験の主教材として弊社書籍が選出され、大変有り難く存じます。今後ますますの普及、発展が予想されるPythonに関連した書籍をはじめ、エンジニアの皆様に支持していただけるような書籍を引き続き刊行してまいります。」

日本電気株式会社 ビッグデータ戦略本部 本部長 中村慎二氏「データを分析する技術として人工知能(AI)に注目が集まっています。NECは長年培ってきたAI研究の成果を実用化し、IoT時代における社会や企業のビッグデータ活用に貢献します。ビッグデータの主要技術の一つであるPythonは人材育成が急務であるため、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会の発足を歓迎し、ビッグデータによる社会価値創造をリードする企業として協賛いたします。」

NECマネジメントパートナー株式会社 執行役員 人材開発サービス事業部 事業部長 菅牟田健一氏「NECマネジメントパートナーはNECグループのビッグデータ活用推進を支援するべく、Pythonトレーニングを含む包括的なビッグデータ教育を業界に先駆けて展開しています。今後、人材不足が予想されるPythonエンジニア育成を支援するべく、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会に協賛し、研修事業で得たノウハウを活かした試験問題作成支援を行います。」

【一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会(予定)】

設立時期      2016年7月

設立目的
・Pythonをこれから始める人などを対象に、学習の目安を提供し習熟度チェックを行う
・プログラミングフィロソフィー「Pythonic」の普及推進を行う
・Python関連の一団体として試験関連の情報発信を行い、Pythonの普及を推進する

運営者候補
代表理事   吉政 忠志(吉政創成株式会社 代表取締役)
試験問題監修及びコミュニティ支援 寺田 学(株式会社CMSコミュニケーションズ 代表取締役、一般社団法人PyCon JP 代表理事)
監事 佐藤 治夫 (株式会社ビープラウド 代表取締役社長)
運営事務局    吉政創成株式会社

コーポレートロゴ
pythoned

設立時スポンサー
プラチナ試験スポンサー 日本電気株式会社
ゴールド試験スポンサー NECマネジメントパートナー株式会社

設立時特別協賛会社
株式会社オライリー・ジャパン
日本電気株式会社

設立時協賛会社(五十音順)
NECマネジメントパートナー株式会社、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ、鈴与シンワート株式会社、株式会社パドラック、プライム・ストラテジー株式会社、フロイデ株式会社

※協賛会社・協賛会員は公式サイトにて募集を受け付けています。

公式サイト:http://www.pythonic-exam.com/
公式Twitter:@pythonic_exam
公式facebook: https://www.facebook.com/pythonicexam/
公式connpassグループ:http://pythonic-exam.connpass.com/

【試験骨子(予定)】
Python 3 エンジニア認定基礎試験(文法基礎を問う試験)
・受験料金:1万円(税別) 学割5千円(税別)
・解答時間:1時間以内
・問題数:40問
・合格ライン:正答率70%
・主教材:オライリー・ジャパン「入門 Python 3」 ※基礎文法部分から出題

Python 3 エンジニア認定データ解析試験
(Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験)
・受験料金:1万円(税別) 学割5千円(税別)
・解答時間:1時間以内
・問題数:40問
・合格ライン:正答率70%
・主教材:オライリー・ジャパン「Pythonによるデータ分析入門――NumPy、pandasを使ったデータ処理」
※出題範囲など詳細はベータ試験開始時に発表いたします。

試験センター:全国のオデッセイ コミュニケーションズCBTテストセンター

試験問題作成:上記試験の問題はNECマネジメントパートナー株式会社が作成し、Pythonエンジニア育成推進協会関係者が監修を行います。

【今後のスケジュール】
2016年
7月  一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 設立
夏~冬 無料ベータ試験(全4回程度)
※合格者は本認定されます。
※開催地は東京のみを予定していますが、会場を無料で提供いただける地方協賛会社があれば、
1回10名までを条件に地方現地開催いたします。(先着5社まで)
※ご案内は公式メディアをご覧ください。
2017年
春    全国のオデッセイ コミュニケーションズCBTテストセンターにて本試験開始

(撮影協力:studioKOKS

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