旭化成建材株式会社 末永 慎二様のPython 3 エンジニア認定データ分析実践試験合格体験記を公開しました

◆合格者情報
所属会社: 旭化成建材株式会社
お名前orニックネーム: 末永 慎二
合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
50歳からの初プログラミング挑戦。現時点で丸二年となります。
プログラミングへのあこがれは中学生まで遡ります。当時はMSX2という機種で雑誌に載ったBASICをただ写経するのみで、自分には無理だろうとそれ以上の事はしませんし出来ませんでした。
書店で目にすることが非常に多くなってきたPythonと言う言語。
書きやすい・読みやすい・初心者にも学びやすいとのことで、藁にも縋る思いで一念発起で始めてみることにしました。Jupyter Notebookのようなブラウザで実行できるなど、非常にハードルは低いかと思います。初コードの10 + 20で30と返った時は感動しました。
”Hello, World!”の表示に始まり機械学習・ディープラーニングまで人気言語ゆえ書籍も多く、調べればウェブ上にも解説が豊富で助かります。初プログラミング言語としてPythonの選択は間違っていなかった、と感じてます。

Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
プログラミングの勉強を始めるにあたって、とりあえずの目標が欲しくて調べたところ認定試験の4種を知ることに。今回のデータ分析実践の合格で3種目となります。
自分の勉強方法は効率は非常に悪いですが、ひたすら公式テキストを繰り返します。くどいほどに。受験当時はまだ模擬問題もありませんでしたのでテキストのみですが、まずますの得点で合格出来たのでテキストは洗練されていると思います。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
せっかく勉強するなら証明が欲しかったので満足しています。基礎・基本は非常に大事だと再認識できたことも良かったと思います。
今の時代ならオープンバッジ化も検討して頂けるとありがたいです。
データ分析実践にも「スーパーエンジニア」の認定があるとさらに良いなと思います。頑張った証しとして、ぜひともお願いします。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
自己研鑽支援システムがあり、合格後に申請して認められれば受験料の補助があります。
キャリア登録というシステムもあり、自分の持っている資格を一覧から登録することもできますが、まだ「基礎」と「データ分析」の二つのみしかなく登録待ちです。このシステムに登録できることも、資格を取るモチベーションとなっています。

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
コードの長さより、後で見たときに理解し易いようにしたいのですが難しいですね。
プログラミングに携わっていない人でも実行するだけで良いようなコードの書き方の実践。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
適切な変数名を付けるのが苦手です。どうしてもローマ字表記をしてしまいがち。他の人が保守できないというプログラムあるあるを避けるためにも重要なことだと思います。Pythonの売りの一つでもある可読性の高さを追求したいと思います。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
認定試験4種のうち、残る「実践」試験を取ること。あわよくばスーパーエンジニア認定で。
そのためにも色々なコードを見る、書くで経験を重ねる。機械学習・ディープラーニングの実践やKaggleへの挑戦も見据えたい。

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