Data解析様のPython 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記を公開しました

◆合格者情報
お名前orニックネーム: Data解析
合格された試験: Python 3 エンジニア認定基礎試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
去年(2023年)6月に「データ駆動講座」という深層学習に関する公開講座に参加しました。それまでPythonが使いやすいという話はよく耳にしていましたが、こんなに高度なことができるとは知らず、そこで初めて興味を持ちました。実際に業務でも使用することになり、去年の9月から勉強を始めました。途中、繁忙期で少し手を抜いてしまいましたが、約半年間独学で頑張ってきました。

Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
自分の性格上、目標があったほうが勉強の意欲を維持しやすいため、資格を調べてみました。ITパスポートなど様々な選択肢がありましたが、Pythonの内容に直結するPython3エンジニア認定基礎試験に決めました。
実際に受験を決めたのは11月初めで、公式サイトで見つけた問題集を購入し、ChatGPTを活用しながら学習を進めました。また、ネット上で公開されている模擬試験も6回分を解いてみて不明点を確認し、11/30に試験に臨みました。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
はい、非常に満足しています。資格取得の過程で、今まで関りが全くなかったPythonの基礎部分をしっかり固められたことが一番の収穫でした。特に、問題集や模擬試験を通じて、データ型やオブジェクト指向プログラミングなどの重要な概念を体系的に学べました(試験結果が悲惨でしたが。。。)。
また、ChatGPTを活用して勉強したことで、エラーメッセージの読み方や、コードの標準的な(王道的な?)書き方のコツなども学べました。独学での勉強は大変でしたが、プログラミングの基礎知識が身についたことで、仕事での活用にも自信がつきました。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
会社からの受験補助や資格手当はありませんが、自分の成長のための投資として受験を決意しました。
確かに、今は様々な企業がIT系の資格取得を支援する制度を設けているようですが、私の所属している会社では本業でプログラミングが必須ではないため、民間資格への補助がないことも仕方がないと思っています。ただ、まったく役に立たないわけではないので、試験対策で学んだ知識を、今後の業務改善に活かしていきたいと思います。

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
まだ1年目の初心者なので、「Pythonエンジニア」になるまでは道のりが長いですが、以下の点を大事にしています。
①コードの可読性を重視し、他の人が見ても理解しやすいコードを目指します。
②ChatGPTを活用する際も、単にコードをコピーするのではなく、なぜそのような実装になっているのかをメカニズムから理解する必要があります。
まだまだ基礎的な知識しかありませんが、日々の業務を通じて着実にスキルアップを重ねていきたいと考えています。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
正直なところ、「Pythonic」という言葉は初耳です。。。基礎試験の学習で「インデントを適切に使う」「リスト内包表記を活用する」といった基本的な概念は学びましたが、実際にプログラムを書くときはPythonicな書き方を実践できているかは自信がありません。
今後は、より多くのコードを読み書きしながら、Pythonらしい効率的で美しいコードが書けるように学んでいきたいと思います。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
まずは年内にPython3エンジニア認定データ分析試験の合格を目指します。
日頃の業務ではnumpyをメインに使用してデータ整理をしていますが、その場限りのコードを書くことが多く、defやclassをほとんど活用できていません。他のプログラムでも再利用できる部分があるはずですが、それができていないのが現状です。
今後は関数定義を意識的に取り入れながら、プログラミング能力の向上に努めていきたいと思います。

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