KJ様のPython 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記を公開しました

◆合格者情報
所属会社: 行政機関
お名前orニックネーム: KJ
合格された試験: Pythonエンジニア認定基礎試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
Python経歴年数はおよそ半年です。個人的な興味と、いつか役に立つかもしれないリスキリングの一環として、改めてプログラミングを学習しようと思い立ちました。どの言語を学習しようかあれこれと調べる中でPythonの人気が急上昇していると知り、深く考えずに単純に流行に乗ってしまうことにしました。「Pythonで学ぶ~」と関する書籍が多数あるのも関心を引きました。
私は、20年以上前に学んだ大学の一般教養レベルのプログラミング知識・経験程度しか持っておらず、仕事でプログラミングをすることはありませんが、実際に触ってみるとPythonは直感的で学習しやすいと感じました。また、開発環境の準備が非常に簡単でとっつきやすい。ひと昔前のプログラミング学習は、開発環境の準備や初歩的な文法を勉強するだけで飽きてしまうことが多かったので、時代は変わったなと感じました。

Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
Pythonについて動画投稿サイトで情報収集をしていたところ、Pythonエンジニア認定試験の存在を知り、自分の学習のマイルストーンとして受験することを決めました。学習動画も多数あり、学習のハードルが低いという点もポイントでした。
勉強は、2か月ほどの間に問題集1冊を3回ほど手を動かしながら解きつつ、オライリーのPythonチュートリアルを2回読みました。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
試験に合格するという目標設定をしたことで、期限を区切って集中的に学習を進めることができました。中年になると「大学生の時にもっとこういう勉強すべきだったな」という懐古主義的感情に任せて本を買っては「積ん読く」にしてしまいがちなのですが、今回は結果につなげることができて満足です。
Pythonという言語自体、導入が容易ですので、私のような頭の柔軟性を失ったミドル世代がプログラミングに初挑戦するのに最適だと思います。その最初の道しるべとして、基礎試験はちょうど良いレベルだと思います。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
プログラミング資格の優遇制度がありません。

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
ほぼ素人ですので、おこがましくも自らをPythonエンジニアと称することは到底できません。仕事でプログラミングはしないので、エンジニアになることは考えていないのですが、自らのレベルアップのためできるだけ毎日コードを書くように心がけたいと思っています。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
一言で言えば「あこがれ」です。自分は到底「Pythonic」のレベルにありません。どうしても鈍くさいコードしか書けませんので、センスを磨いていきたいと思います。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
行政機関の中間管理職としてプログラミングと全く縁のない仕事をしていますが、組織のDX推進にかかわった際、技術的なことがほとんど分からず途方に暮れました。それ以来、情報処理技術に関して地道に独学を進めてきたところですが、Pythonの学習を導入として知見を更に広げていきたいと考えています。
10年後に組織運営に携わることとなったとき、プログラミング技術そのものを使うことはないでしょうし、マネジメントの人間がプログラミングに習熟しておく必要性も高くないと思うのですが、情報技術の基礎知識や、ITシステム開発の現場の理解を深めておくことで、自分が責任を持たなくてはならない仕事の解像度を上げたいと考えています。DX推進などの仕事を部下に丸投げしないようなレベルにはなりたいと思います。

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