23様のPython 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記を公開しました

◆合格者情報
お名前orニックネーム: 23
合格された試験: Python3エンジニア認定基礎試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
私のPython歴は約3年になります。大学3年生の時、データ分析の授業でPythonに出会いました。
最初の印象は「なんて読みやすいんだ!」でした。C++やJavaを学んだ後だったので、Pythonのシンプルな構文と豊富なライブラリに驚きました。特にインデントでブロックを表現する方法が斬新で、コードの見た目がすっきりしていて好印象でした。

Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
社会人2年目になり、業務でPythonを使う機会が増えてきました。しかし、独学で学んだ知識に偏りがあると感じ、体系的に学び直したいと思ったのが受験のきっかけです。また、同期と比べてスキルアップの実感が薄く、焦りもありました。先輩に相談したところ、この資格を勧められ、挑戦を決意しました。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
非常に満足しています。試験準備を通じて、自分の知識の抜け漏れを発見し、体系的に学び直すことができました。特に、これまであまり触れていなかった正規表現やデコレータについて深く学べたのが良かったです。
また、合格後は自信がつき、仕事でもより積極的にPythonを使うようになりました。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
5,000円の資格手当がありました。

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
コードの可読性と再利用性を常に意識しています。
Pythonは簡潔に書けるがゆえに、時として理解しづらいコードになることがあります。そのため、適切な命名や、必要に応じてコメントを入れるなど、他の人(そして未来の自分)が読んでもすぐに理解できるコードを心がけています。また、DRY原則を守り、共通処理は関数化するなど、メンテナンス性の高いコードを書くよう努めています。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
Pythonicとは、単に「Pythonらしさ」というだけでなく、「効率的で読みやすく、Pythonの哲学に沿った美しいコード」を意味すると考えています。例えば、リスト内包表記や、with文の使用、適切な組み込み関数の活用などが挙げられます。Pythonicなコードを書くことで、他の開発者との協力がスムーズになり、プロジェクト全体の生産性が向上すると信じています。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
現在の最優先目標は、FastAPIを使って高性能なAPIサーバーを構築するスキルを磨くことです。
具体的には、3ヶ月以内に社内プロジェクトでFastAPIを用いたマイクロサービスの開発に着手したいと考えています。そのために、まずはFastAPIの公式ドキュメントを徹底的に学習し、個人プロジェクトでRESTful APIの設計と実装を行う予定です。
中期的には、FastAPIを使った大規模なバックエンドシステムの設計と実装を目指しています。約1年後には、非同期処理やWebSocketを活用した、リアルタイムデータ処理が可能なAPIサーバーを構築できるようになりたいです。また、OpenAPI(Swagger)を活用したAPI文書の自動生成やテスト駆動開発(TDD)の手法も取り入れ、より堅牢なシステム開発を行いたいと考えています。
長期的な目標としては、FastAPIとコンテナ技術を組み合わせたマイクロサービスアーキテクチャの専門家になることです。
2年後をめどに、KubernetesやDockerと連携したFastAPIアプリケーションのデプロイと運用に精通し、スケーラブルで可用性の高いシステム構築のリーダーシップを取れるようになりたいです。

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