ぽむぬるPeace様のPython 3 エンジニア認定データ分析試験合格体験記を公開しました

◆合格者情報
お名前orニックネーム: ぽむぬるPeace
合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
Pythonにはじめて触れたのはIT企業に転職した2019年頃だったかと思います。
当時の上司から勧められて、初めて本格的に勉強したプログラミング言語です。それまでプログラミング言語といえば、エクセルVBAを触った程度だったのですが、それに比べるとデータ型の宣言が不要でインデントを用いたシンプルな記述がわかりやすく、同じプログラミング言語でもものによってだいぶ性質が異なるのだなと思いました。

Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
今後データ分析業務でのpythonの使用が見込まれることから、自身の知識定着を測る目的で受験をすることにしました。
勉強方法は、「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第2版」(データ分析試験の主教材)を活用し、インターネット上でEラーニングを提供されている会社の模擬試験を繰り返し受験することで勉強しました。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
はい、満足しています。
Pythonのデータ分析に関して、概略をつかむのに現在最も適している手段かと思います。実際に分析の世界に深く入っていく上で、全体像を把握することは重要と思います。同試験は、データ分析に必要な基本的ライブラリを網羅的に勉強でき、その深さも適切かと思います。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
会社からは受験費用の補助があり、ありがたく活用させてもらいました。
学習教材や対策(模擬試験を有償で受ける費用など)、合格奨励金に関しては支給はありませんが、自身のスキルアップにつながることなので、満足しています。

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
私はプログラマーとしての業務経験は少ないため、個人的な心がけレベルの話とはなりますが、読みやすいコード、作成者の意図がわかるような配慮が大事なように思います。
pythonは他の言語に比べ記述が簡単とされる分、それだけ様々なバックボーンの方(つまるとこと、様々なレベルのプログラマー)が協働する可能性が他よりも高いように思います。このことから、標準的な記述のルールや、自身の書いたコードを拡張する立場の方を想ってコード作成することが大事なのではと考えます。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
すみません、この質問を受けて初めてまともに「Pythonic」を検索し、その内容を把握しました。その趣旨にある「理解しやすく、ミニマムである」という点は、先の回答に書いた考え方とつながる部分もあり、私も認識を同じくするところです。こうした理念が共有された上で、多くのPythonエンジニアとしての実践があれば、高い生産性や価値創出につながるのではないかと思います。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
私はプロジェクトマネジメントの道を追求する中で、実務上の様々な知識を広く得ていきたい考えがあります。そのため、直接Pythonエンジニアの道をゆくわけではありませんが、プロジェクトマネジメントを行う上でも、プログラミングの知識や、それを主務とするプログラマーの思考やプロジェクト推進上のニーズを把握することは重要だと思います。
今回や今後のPython学習の中でも、単にプログラミング言語の知識としてPythonを学ぶのではなく、その背景にある人・サービス・プロダクトづくりに想いを馳せられるような力を身に着ける機会の一つとして、Python学習を続けていきたいと思います。

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