◆合格者情報
お名前orニックネーム: takataka
合格された試験: Python 3 エンジニア認定基礎試験
Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
Python経歴年数は2年と少しになります。
機械学習に触れてみたいと思い、機械学習ならPythonというイメージがありましたので、Pythonの基礎が分からないままに、機械学習の入門書籍を購入して、書籍に書いてある内容を読んで、サンプルコードを打ちながら、動作を体感して振り返るということを、休日に1日2時間程度続けました。
Pythonは記述にインデントが必須になるので、初めてPythonのコードを書いた時に感じた印象は、見やすいコードが書ける良さそうな言語という印象でした。
Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
Pythonの機械学習を学びたいと思い、Pythonの機械学習の入門書を購入して、1年程度Pythonのコードを書いて動かしていたので、せっかくなので、Pythonの資格があるのなら受検しようと思い、Webで調べたところ、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」があることを知り、取得しようと思ったのがきっかけになります。
試験の勉強は、インプレス社の書籍「Python3 エンジニア認定基礎試験問題集」と、オライリージャパン社の書籍「Pythonチュートリアル第4版」を同時に購入して勉強しました。
勉強方法ですが、仕事の昼休みに毎日30分程度と、休日に1日1時間から2時間程度、「Python3 エンジニア認定基礎試験問題集」を最初から最後まで通しで何度も読んで解いて、なぜその答えになるのか、他の選択肢はなぜ間違えているのかを頭の中でブツブツ言いながら(笑)たたきこみました。
また、機械学習の入門書でPythonのサンプルコードを書いて実行して、問題集で学んだことに近いコードの動作と結びつけることも意識しました。「Pythonチュートリアル第4版」は問題集で気になるところがあった時に、部分的に読みました。2023年の5月末ごろに書籍を購入して、3か月ほどそのような勉強を続けてから受検して、合格することができました。
Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
試験勉強を進める中で、Pythonの基本的な知識を学ぶことができましたので、良かったと思います。認定試験を受検しました際には、悩ましい問題がありましたので、焦りました(笑)Pythonの基本を習得しているという客観的な証明として、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」が役に立つのではないかと思いますので、取得できて嬉しいです。
仕事でPythonを使用していないので、これからも機械学習関連の書籍などで、Pythonのコードを書いて、資格を持つに値する人間であるように、学び続けたいと思います。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
会社に申告はせず、個人で受検しましたので、受検補助はありません。会社にIT関連の資格手当の規定がありませんので、残念ながら資格手当も支給されません。
Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
コードの意味が分かるコメントを残すことを大事にしています。
仕事でPythonを使用していないので、個人的な学習の範囲になってしまいますが、JupyterLabを使用して、書籍のPythonのコードを打ち込む時に、その時理解したコードの動作内容やポイントを、コメントとして各コードの上部に記述するようにしています。時間が経過して、忘れかけたころに過去のコードを見直すと、コメントのおかげでそのコードの動作内容を思い出すのが早くなり、何度もコードを振り返ることで、Pythonのコードへの理解が深まっていくのを感じています。
Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
Python的であるためのPythonのコードの書き方や設計などについて、とても簡潔で分かりやすく、常に意識して守っていく必要がある大切なことだと思いました。
美しく、明示的でシンプルで読みやすいPythonのコードを書けるように、試行錯誤しつつ、コツコツ努力していきたいと思います。
Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
まだまだPython初心者で、勉強の日々ではありますが、Pythonで学んでいるデータ分析や機械学習のノウハウを活かした「何か」(まだ思いついていませんが[汗])を趣味や仕事に役立てられないかと考えています。
また、PythonのWeb開発フレームワーク「Flask」を学んで、「React.js」や「Next.js」と組み合わせたWebアプリケーションの開発や、WEB APIサーバーの開発にもチャレンジして、趣味や仕事に役立てられないかと考えています。
これからもPythonの学習を継続して、習得した知識や技術を、趣味や仕事の中に少しずつ取り入れていきたいと思います。