子育て奮闘パパ様のPython 3 エンジニア認定データ分析試験合格体験記を公開しました。

◆合格者情報
・お名前またはハンドルネーム:子育て奮闘パパ
・エリア: 関東
・合格された試験:Python 3 エンジニア認定データ分析試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
経歴年数は4ヶ月です。
これまではExcelVBAを使用することが多かったのですが、VBAと比べてコードが短くて済むことや、インデントによる可読性が高いことが印象的でした。
また環境構築も比較的容易だと感じました。その割にはできる事が多く、初学者向けのプログラミング言語として推奨されているのも頷けるなと感じました。

Q2:Python技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
運用・保守SEとして従事しており、監視システムの運用・保守が一番比重の高い業務です。
監視システムから無駄なアラートがたくさん発報されているのですが、うまく対応できていないためアラートが抑制できず、現場のオペレータ・運用SEに負荷がかかっています。
データ分析を体系的に学ぶことでアラートの抑止に繋げる事ができるのではないかと思い、本試験の受験を決意しました。
勉強方法は試験対策本の「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」を電子書籍で購入し、通勤時間や昼休み、夜に子供を寝かしつけた後10~30分ほど読みました。(学習時間は1日あたり約15分で3週間程度です)
1歳の娘の育児があるため勉強時間の確保が難しく、コードを書くことはあまりできませんでした。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
はい。
Pythonに関することではないですが、データの統計や分析手法に触れ、アラート傾向の分析・対応に活かせる技術であると思いました。
また、監視に利用しているZabbixとの相性もよさそうで、色々と業務改善につなげる事ができるのではと期待しています。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか? 
Yes (※合格時のみ受験料を満額補助)

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
後からでも読みやすいコードを書くことを意識しています。
これまでVBAで自動化ツールをいくつも作成していますが、プログラミングの造詣が浅いこともありコードがきちんと整理できず、後から読むことが大変でした。
Pythonは比較的コードが整理しやすいと思いますので、VBAより綺麗なコードが書けるのではと期待しています。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
Pythonは読みやすさを意識させるプログラミング言語だと感じました。
インデントによる区切りの可読性や、いくつかの関数を入れ子にして一文にまとめる事ができる点がとても良いと思います。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
基礎試験、データ分析試験の2つを取得する事ができましたが、コードをバリバリ書けます!というレベルには到底届いていません。
やっと最低限度のスタートラインに立てた程度だと思いますので、これからも業務改善や省力化に向けてPythonを利用し、習熟度を上げたいと考えています。

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