ぴゅら様のPython 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記を公開しました。

◆合格者情報
・お名前またはハンドルネーム:ぴゅら
・エリア:関東
・合格された試験:Python 3 エンジニア認定基礎試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
経歴年数4年です。入社2年目の2018年に部署の先輩から使い方を学ぶ勉強会に呼んでもらったことをきっかけに、業務で利用する自動化効率化ツールの作成などを行っています。
Pythonの第一印象は「何でもできそうだな」というものでした。初めて簡単なGUI画面の作成やウェブスクレイピングなどを自分の手を動かして利用したときはその容易さに驚きました。
先駆者が作った機能をモジュールとして容易に自身のツールに反映できることが魅力的に感じています。
学生時代は別の言語でプログラミングを行い研究を行っていて、全体的にゼロからコードを作成することが多かったので使いやすいという印象はありませんでした。
Pythonは直感的にコードを書いていきやすく、迷った時はインターネット上にある様々な記事で大抵のことは解決できると感じています。
今では業務上こういったツールが欲しいと思った時に、自分の手でツールが作れるということが強みの一つになっています。

Q2:Python技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
受験のきっかけは社内のスキルアップ支援があることでした。
Pythonをもっと利用できるようになりたいとは思っていたものの、実際は実務ベース、それも自分の要望を満たせるツールが作成できればいい程度だったため
周りからの印象は「少しPythonが使える人」という程度でした。
資格として所持しておくことで自分への自信へもつながると感じたことも後押しして受験を決意しました。
勉強方法はPythonEDの基礎試験のページに記載のある「Pythonチュートリアル 第3版」を読むことと模擬試験を受けることで十分対応できました。
受験を決めた当初、チュートリアルも読まずに模擬試験を受けた際は全く合格点に届いていなかったため、基礎部分を固めず必要に応じた部分のみ知識を得ていたことを実感しました。
ある程度手を動かしていた事もあり、一度チュートリアルを読めば内容は飲み込めました。模擬試験で出題傾向も把握でき、間違えた理由を確認することで不安は無くなっていきました。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
プログラミングする上での自信にもつながり、大変満足しています。
他の資格も取得しようというモチベーションへもつながりました。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
Yes

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
後からでも読みやすく、他の人にも理解してもらいやすいコードで書くことです。
目的のツールを作成し、その後改修が必要になった時、作成した日から時間が経っていて内容を忘れてしまうことが多いです。
そういった際、もう一度上からコードをなぞってどういった処理が行われているのかを確認する必要があるので、後からでも読みやすいようにコメントを多めに記載したり、
分かりやすい変数名を使用するようにしています。
また、他の人と合同でツールを作る際は、各々自由にコードを書いてしまうと他の人が書いた部分は解読に時間がかかってしまうので
PEP8のコーディング規約や独自のルールを共通認識として持つことで、お互いに読みやすいコードの作成につなげることができています。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
単語の意味を知ったときに「なるほどな」と思いました。
プログラミング言語はそれぞれ特徴がありますが、その中でもPyhonは一段と分かりやすい言語のように感じています。
Pythonicな思考を持てている人は物事を完結かつ分かりやすく説明できる人だと想像できるので、自分もぜひそういった人だと周りから思われるようになりたいと感じています。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
目標は自分の手でたくさんの人が便利だと思えるツールを作ることです。
今いる自分の会社、部署を含め効率的ではない業務は山のようにあります。そういったものを自動化効率化していくことでもっと有益な業務に時間を割けると感じています。
自動化効率化の手段の一つであるPythonを用いたツール作成はとてもやりがいがあり、より多くの人の手助けになればなるほどやりがいを大きく感じれると思います。
今は自分の業務が楽になるツールが大半ですが、その効果範囲をどんどん広げていけたら嬉しいです。
そのためにも自分のスキルアップは効果的なので、直近の計画はPython3 エンジニア認定データ分析試験に合格しさらなる自信へつなげることです。

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