京都大学 76ersファン様のPython 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記を公開しました。

◆合格者情報
・所属:京都大学
・お名前またはハンドルネーム:76ersファン
・エリア: 近畿
・合格された試験:Pythonエンジニア認定基礎試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
Pythonは1年前、大学1回生の情報の授業で習いました。Jupyter notebookやColaboratoryを用いました。よくやったのは、matplotlibを使って様々なグラフを作ったり、numpyモジュールで複雑な計算をすることです。特に、宇宙物理学の色んな実験データをサイトから読み取り、解析する授業が一番面白かったです。使い始めた時はわからないことだらけでしたが、日本人のユーザーが多いこともあるのか、困ったらネットで調べて分かりやすい説明が載っているサイトをみて進んでいました。コマンドの意味が論理的なため、書いていくうちに頭が整理されていく感じがして面白いです。

Q2:Python技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
1回の春休みにコロナのおかげで暇な時間ができ、またプログラミングをしておかないと将来困ると思ったので、調べてみると試験があることを発見しました。認定試験ならできるだろうと思って受験を決めましたが、何から勉強していいかわからない。Twitterで受験宣言をしたら教科書が届いたのでラッキーと思ってパラパラ読んでいました。本格的に焦り始めたのは2週間前でした。それまで使っていたColaboratoryではファイルの読み書きなどができないので、Jupyter notebookを再インストールし、見よう見まねで打っていきました。コマンドプロンプトらへんの話は全く知らなかったのでびっくりしました。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
満足しています。Python単体でできることを一通り抑えることができました。最後の方は暗記勝負になってしまったところは反省で、自分で使いこなせるようになりたいと思います。また資格を得ると努力が形に残るので嬉しいです。Pythonの資格を持っているというとすごいと言われますが、まだまだ何もできないのでもっと精進していきたいです。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
プログラムを書くのが面白い、書きたい、という気持ちがあるからこそやっていけるのだと思います。2回生ではFortranをするのですが、早速張り切って授業に臨んでいるところです。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
Pythonicという単語は今調べて初めて知りましたが、今までやってきたものに共通している概念だと思います。シンプルかつわかりやすいコードは美しい、と感じる感性がプログラミングをしている人にはあるのではないでしょうか。そうなればこっちのものですよね。もっと魅力にはまっていくと思いますよ。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
Pythonデータ分析試験が次の目標です。部活などで忙しいですが、長期休みには手を付けていきたいと思います。研究室や企業に入ってからもプログラミングは不可欠だと思うので、自分はPythonができる!という自信を持てるようになりたいなと思っています。

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