佐賀県庁 東 泰史様のPython 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記を公開しました。

◆合格者情報
・所属会社 : 佐賀県庁
・所属会社のURL:https://www.pref.saga.lg.jp/
・お名前 : 東 泰史
・エリア : 九州
・合格された試験:Python 3 エンジニア認定基礎試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
自治体(佐賀県)として、県内のDX推進を支える人材育成を目的とした受講料無料のプログラミング講座「SAGA Smart Samurai」を立ち上げたことがきっかけで、その受講生と一緒に学習を始めたため学習歴5カ月程度です。
講座で学習する言語として、「人気、学びやすさ、AI開発に繋がる将来性」からPythonを選んだところでしたが、自ら学習をしてみて、10年前にJAVAの学習で挫折した経験に照らして、こんなにも簡単に始められるのかと驚きました。

Q2:Python技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
講座の受講生から「講座で学んだことを形にしたい」との相談を受け、講座の主催者としてこの試験を推奨しようと考え、まずは自らが受験を体験してみたところです。
受験にあたって、コーディングは講座で学習済であり不安はなかったものの、用語だったり体系的な理解に不安があったので、提供されている模擬試験を受講生と一緒に徹底的にやりこみ、そのうえでチュートリアルで必要な知識を補足するという学習方法をとりました。
仲間と一緒に、模擬試験やチュートリアルに書かれているコードが問題に本当に動くのか確かめたり、コードを改造して動きがどう変わるのかを確かめたりするのはとても楽しかったです。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
Pythonの学習の中では、その成果を測る機会がなかったため、今回の受験は自分の成長を実感できるいい機会となりました。
また、チュートリアルを通した学習で、今まで学んできた知識の体系化ができたことで更に理解が進むとともに、新しい発見も多く、今回の受験は得るものが大きかったと満足しています。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
コードを書くことで、これまで大変だったことが簡単にできる、できなかったことが可能になる。講座の受講生の皆さんにはそうやって社会の中で活かせるエンジニアになっていただければと願っていますし、自身としてもそういう形で活かしていければと思っています。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
これから子供たちもプログラミングを学ぶ社会となり、多くの方がコードに触れる・書く機会が増えていく中で「Pythonic」なコードを残すということはとても大切になってくると思います。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
「読み、書き、そろばん、プログラミング」と言えるくらいに、誰もがプログラミングの技術を基本的な教養として身に着け、それを活かし、社会を変革できる。そういった地域の実現に向けたサポートをしていきたいと考えています。

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