平川 光彦様のPython 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記を公開しました。

◆合格者情報
・所属大学:九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 ビジネススクール(MBA)
・お名前:平川 光彦
・エリア:九州
・合格された試験:Python 3 エンジニア認定基礎試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
恥ずかしいことに、Python経歴は全くありません。インターンシップとして実務経験を積むために入社した、外資系金融情報端末ソフトウェアの会社に入社した際に、初めて出会いました。2018年の5月の時でした。英国のロンドンのシティにある有名な特徴的なオフィスでのことでした。全くの法学部という文系の自分が、この時に良い意味で大きなカルチャーショックにあい、海外で闘うということは、こういうことなのかと、自分の力の無さをただただ感じる日々でした。Pythonに出会った際の第一印象は、正直にいうと、“この人たちは黒い画面に向かってカラフルな言葉を話して何をしているんだ!”でした。そう、まさになんの工学系のバックグラウンドがない私にとっては、単なる、理解不能の行為だったのです。

Q2:Python技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
プログラミングはおろか、ITに関する基本的な事項さえも、机と向かって学習したことはありませんでした。そこで、まずは体系的にスキルを習得するために、試験を受けることは、私の中で最も重要でプライオリティの高いものになりました。Pythonを勉強してきちんと理解したいという想いがモチベーションになりました。インターンの際に英語ではちんぷんかんぷんだったので、日本語でまずは習得したいと思ったことも大きな理由です。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
はい、大変満足しています。おかげさまで、プログラミングに対する門戸が開けたように感じます。もちろん、始まったばかりでアプリ開発やAI構築など、まだまだできないことの方が多いです。しかし、決して初心者向きではないと思われるような教科書であるPythonチュートリアルを写経しながら、試行錯誤し、抽象的な概念についてもできるだけ具体例を交えて、Python独特の考え方に触れることができて、とても良い経験ができたと思っています。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
エンジニアというと、コンピュータのことならなんでもできるスーパーマンのようなイメージをもっていたのは私だけでしょうか。まだまだコンピューターサイエンスについては今から本格的にスタートなので、エンジニアという言葉がふさわしくなるのは1年後、2年後のことになるとは思います。ビジネスマンとしてVBAから始まったプログラミングがPythonにまで波及したことは自分でも予想外のことでしたが、将来はパイソンを使った金融アナリストになりたいので、興味があるものを一つずつ実際に動かして、一定のレベルに達した時にはポートフォリオ構築までしてみたいです。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
まだPythonの経験が浅いので、Pythonic に対する深い洞察ができるレベルにまで達していないことは重々認識しておりますが、「Pythonらしいシンプルで読みやすいコード」が書ければ、世界で応用、活躍できると実感できております。まだまだ“つまらないことはPythonにやらせよう”ではなく、“つまらないことはミツヒコ(私)にやらせよう”になっているので、業務を効率化、自動化させるために、成長して“やらせる”ことを目標にしたいと思います。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
あくまでスタート地点に今ようやく立つことができたので、今後は「Python3エンジニア認定データ分析試験」を受験して合格し、その他にもPythonに関するレベルアップのための試験を受けていきたいと考えています。日本にそれらの資格がなければ、海外の試験も受けていきたいと思います。Python自体が英語でグローバルなので、将来、ロンドンに戻った際に胸を張れるような自分になりたいです。他の言語にむやみに挑戦するのではなく、深くより専門的に学習していくことは重要だと感じました。

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