◆合格者情報
・所属会社:合同会社アットイーズ
・お名前: 吉村 岳雄
・エリア: 関東
・合格された試験:Python 3 エンジニア認定基礎試験
Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
2019年の5月に、ディープラーニングの試験を受験しようと思い、その試験科目がPythonだったことがきっかけで勉強し始めましたので、受験までの期間はおよそ10ヶ月です。
ディープラーニングのプログラムは、とにかく行列の計算(プログラム上は配列の計算)をすごくたくさん行うのですが、入れ子のループを書くことなく計算できることに驚きました。
そういう訳で、普通のプログラムとしての勉強は、試験が終わった9月からでして、その時の改めての印象は、少し律儀ななJavaScriptみたいだな、と思いました。
Q2:Python技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
私は2020年の1月に会社を立ち上げたのですが、お客様へのアピールとして資格を取得しようと思いました。
元々プログラミングに関わる仕事は20年以上行なっていましたので、Pythonの特徴的な部分、例えばfor文の記述の仕方や、配列のスライス指定の方法などを重点的に勉強しました。
Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
お客様と面談する際に、「Pythonのスキルは・・・あ、資格をお持ちなのですね」と、先方が自己完結してくれるようになりました(笑)
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No
Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
Pythonも含めてすべてのプログラミング言語は、何かしら人の役に立つために存在するものだと思います。Pythonは確かに簡潔で使いやすいですが、効率性や理論的な正しさばかりに目を奪われることなく、Pythonで記述されたプログラムを使う誰かを想像することを、忘れないように心がけています。
Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
これもPythonに限らず、様々なレベルで哲学思想のようなものはあるのだと思いますが、私がこれまで見聞したものと比べて、より洗練されている印象があります。
Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
私にとってのPythonは、ディープラーニングを実現するための手段としてのものでしたが、使っているうちに馴染んできました。プログラミング言語にはまだ少し、向き不向きや、得意不得意があると思いますので、Pythonが向いている、Pythonが得意である、を見極められるように、いざPythonを使うとなったら、自信をもって使えるようになりたいと考えています。