moochannel (上田 勝久)様のPython 3 エンジニア認定実践試験合格体験記を公開しました

◆合格者情報
お名前orニックネーム: moochannel (上田 勝久)
合格された試験: Python 3 エンジニア認定実践試験(Python Super Engineer)

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
経歴年数は15年ほど、実務ではPython 2.1あたりから使い始めたと思います。
他の言語では人によってコードの書き方(フォーマット)が違い読むことですら苦労していましたが、Pythonではシンプルで誰が書いても一見似たようなコードになり理解しやすく感じました。
自分は他の言語でもインデントをつけるなど一般的なコードフォーマットで書いていたのでPEP8にも違和感はありませんでしたが、導入当時は独自の書き方をしていた人ほどPythonに慣れず苛立っていたのを覚えています。

Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
転職に役に立つかと思って認定試験を受けることにしました。最初から実践試験を受けたのは、Python経歴年数や知識はそれなりにあるので、実践試験の例題をいくつか見て「これなら勉強すれば合格はできるかな」と判断しました。
勉強方法はPython実践レシピの本を2周読み、ExamAppとDPro EXAMの模擬試験を安定して全問正解できるように何度も受けました。実務では直近4年ほどPythonから離れていたので、TypeScript脳からPython脳に戻すことに時間がかかりました。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
満足しています。経歴年数はありますが、今まであまり使用しなかった標準ライブラリや言語仕様(キーワード/位置専用引数など)を知る良い機会になりました。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
会社には確認していませんが、補助や手当はおそらくありません。
受験料は全額自腹なので、不合格になるわけにはいきませんでした。会社に合格の報告をする予定はありません。

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
他人からは何かにつけて「Pythonって遅いんでしょう?」とか言われるので、極力無駄の少ないロジックを組むことと、適切なライブラリを選ぶことで「言うほど遅くないです」と返せるよう心がけています。そして、無駄の少ないロジックについてはThe Zen of Pythonの教えを意識するようにしています。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
他のPythonエンジニアからコードを見られること、Pythonの言語仕様を知ることを意識していけば、自然とPythonicな書き方になっていくんじゃないかなと思います。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
娘がScratchを習得したら、次はPythonを教えようかと考えています。

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