こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。
少し前からではありますが、当協会に「データ分析試験に合格した後、どのように起業や副業に活かしたらよいでしょうか?」といったご質問をいただくようになりました。
当協会は試験や認定スクール、認定インテグレーター、推進企業など当協会が提供しているサービスに関することにしか回答をしないことにしています。また試験問題については公平性を考慮し、ご質問をいただいても回答しないようにしています。
ただ、起業・副業に関してお問い合わせある程度頂くようになったこともあり、そうであれば、セミナーを開催しようということになり、以下のとおり開催することにしました。
Python/データ分析を学んで副業・起業に活かす方法を考えるセミナー
(8月28日オンライン無料開催)
当日詳しく話しますが、Pythonをベースにしたデータ分析をマスターできると、起業・副業に有効だと考えています。なぜ有効かといえば、Pythonは自動処理もデータ分析も得意なので、データ分析やデータ活用を強化したい企業に対してハンズオンコンサルティングを起業・副業で提供できるためです。ハンズオンコンサルティングとは、手を動かしながらコンサルティングをするという意味です。例えば、企業に対してデータ分析やデータ活用のコンサルティングを行った後で、Pythonを活用してプログラミングを行うことで、お客様の自動化やデータ活用を推進できるのです。ハンズオンコンサルティングを行えると、単価も上がりますし、大きなメリットだと思います。前述のセミナーでは、最初のお客様をどうやって獲得するかなどのお話もしますので、興味がある方は是非ご参加ください。
未経験でデータ分析試験に合格するためには
データ分析試験のPython未経験者の合格率は76%前後です。Python自体も難しいレベルを問わないので、Python基礎試験に合格できれば十分だと思います。その上で、データ分析試験に合格できれば基礎的な分析手法も理解できて、簡単なデータ分析のハンズオンコンサルティングを行え知識ができたということになると思います。(実際にハンズオンコンサルを行うためには、コンサルのノウハウや特定業界の知見も必要です)その時に注意していただきたいのは、データ分析試験は基礎的な試験であるため、ギリギリ合格ではなく、高得点で合格してほしいということです。主教材を読み込み、理解できれば高得点は取れるはずです。その上で、受験前に以下の模擬問題で苦手な部分を確認し、つぶしていけば合格できるはずです。
PRIMESTUDY模擬問題(データ分析試験は学習ビデオ付き)
https://study.prime-strategy.co.jp
内容は難しくないので、主教材を読み込めば合格できるはずなのですが、何度読んでもなかなか理解できない方がいます。そのような方は高校数学に立ち返るとよいと思います。
私が個人的にお勧めするのは以下の本です。繰り返し何度も読むとよいと思います。
実は高校1年生の時に数学が苦手だったのですが、良本を繰り返し読むことで、全国模試で全国20番以内に入ったことがあります。繰り返し読むことは重要と思いますので、数学が苦手な方は、理解しやすい良書を繰り返し読むことをお勧めします。
長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書数学 (考える大人の学び直しシリーズ)