◆合格者情報
お名前orニックネーム: AI-0706
合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験
Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
私は50歳を過ぎており、今は製造業の事務系(マーケティング)の業務に携わっていますが、20年以上前にC言語でのプログラミング経験はありました。本格的にPythonを勉強し始めて半年ほどです。
コーディングの分かりやすさ、シンプルさ、そして各種ライブラリが豊富で拡張性が高く、いろいろな業務や用途に使えそう、というのが第一印象です。C言語にくらべ、数倍~数十倍もコーディングの時間が短縮できるのではないかと思います。
Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
このPythonデータ分析試験を受験する一か月前に、Python認定基礎試験を受験して合格していました。網羅的にPythonを理解したいという想いから、次はPythonデータ分析試験の合格を目標として勉強をすすめました。
勉強方法は、主教材として指定されているテキスト「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」と、オンラインの無料模擬テスト(PRIME STUDY)を利用しました。模擬テストを受けては間違った個所を教科書で確認していく作業を繰り返しました。
テスト範囲である機械学習(scikit-learn)の理解は少し苦労しましたが、計10回程度は模擬テストを受講し、テスト本番は950点(合格基準は700点)で無事合格しました。
Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
満足しています。
認定基礎試験の時と同様に、独学で進めていたので、今回の合格により、また一つお墨付きを得たような気持ちです。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
直接、現在の業務とかかわりがないため、会社補助はありませんでした。
Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
Pythonは今後もいろいろな応用に使えると思っています。日頃の業務(ワードやエクセル、パワーポイント、メール作業、等)での定型作業については、Pythonで大幅に業務効率が図れそうです。特に、今回学んだpandasでのデータ分析処理は、今後、様々な機会で活用できるのではないかと考えています。マーケティングデータとして活用できる様々なインターネット上の情報(例えば、政府の統計データ e-Stat)や、販売情報の処理・分析に役立つものと思います。Pythonに関する最新情報にはアンテナを高くしていきたいと思います。
Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
このような規範があることは、今後、よりよりソフトウェアを生み出していく基礎になると思います。
また、The Zen of Pythonの詩的なフレーズも覚えやすいです。
Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
私はエンジニアではありませんが、だからこそ、今後のAIやデータ分析で頻繁に利用されていくだろうPythonの基本やその応用を理解していくことは大切だと思っています。まずは、Pythonを使って日頃のちょっとした業務改善から始めていこうと思っています。