こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。今回は先日発表した自治体向けのPython活用・人材育成支援サービスのご紹介です。自治体向けのサービスとしていますが、自治体ではなくても官公庁からの依頼がありましたらもちろん検討したいと思っています。
このコラムでは今回の取り組みに関してご説明したいと思います。
自治体向けPython活用・人材育成支援サービス開始の背景について
現在、Python 3 エンジニア認定試験は年間1万5千人の受験をいただくまでに成長しましたが、一都三県、大阪府、愛知県、福岡県で全体の合格者数の84.36%を占めるようになり、合格者の分布は大都市圏が中心となっています。そこで当協会としてはPythonの人材育成の機運を全国的に拡大するべく、自治体向けPython活用・人材育成支援サービスを開始することにいたしました。では、なぜ、全国的なPythonのエンジニア育成支援を行う際に自治体をターゲットに支援をすることにしたかという話をします。ご存じの通りPythonはAIの分野でかなり多く使用されており、言語としての相性もとても良いです。そして、DXに代表されるデジタル化戦略において、Pythonはかなり多く使用されており、こちらも言語としての相性がとても良いです。AIやDXなどのデジタル化戦略は自治体でも推進が始まっており、まさにこれから大きく活動が広がろうとしています。このタイミングで当協会が自治体の活動を支援することができると、全国的なPythonの普及につながるのではないかと考え、今回企画しました。
自治体の皆様、今回発表した支援メニュー以外にもご希望がありましたら、お気軽にお申し付けください。できる限りで対応していきたいと考えております。
支援メニューの説明
現在考えている支援メニューは以下になります。
1.自治体や外郭団体が主催するセミナーに以下の講師を無償対応いたします。
・1時間程度以内の講義(Zoom対応)※現地訪問の場合は別途ご相談とします
・講義内容は、市場動向、技術動向、初学者向け学習方法、試験の解説など
※これに関しては研修コースではありません。研修コースに関しては、当協会の認定スクールをご紹介いたします。現地へ講師を派遣することも可能ですし、ライブオンラインの様なリモートで参加しつつも実際の研修のように講師とのやり取りが可能なものもございます。まだPythonの上位レベルの研修を実施する講師が足りない場合などがございましたら、お気軽にお申し付けください。認定スクールをご紹介いたします。
2.貴自治体のPython人材育成のお取り組みの広報支援を無償で行います。
・具体的にはお取り組みを主要なメディアへの取材提案や、共同の報道発表などを考えております。特に当協会が実施するPython試験やデータ分析試験に関する内容であると、掲載力をさらに高めることができると考えております。
・自治体や外郭団体が主催するセミナーに技術解説の講師対応をいたします。
例えば以下の様な内容のテクニカル講義を考えています。以下以外の内容も検討できます。
- PythonバージョンPythonの新機能について
- 最近の使われ方
- 用途別の定番ライブラリ、注目の新しいライブラリ
- 仕事をするうえで知っておくべき事項
- 環境構築の話
- AI系の話し
など
・当協会メンバーのアドバイザリーミーティング等への派遣
以下の様なアドバイザーを紹介できます。自治体内部でAIやDXなどのデジタル戦略の推進を検討される際に、アドバイザーが必要な際は是非お声がけください。できる限りの対応をしたいと考えております。
- Python技術に精通したアドバイザーをご紹介します。
- Pythonビジネスや広報に精通したアドバイザーをご紹介します。
いかがでしょうか?上記以外の支援を希望される場合も、お気軽に以下よりお申し付けください。受験者数がかなり多い場合などは特別価格の検討もできると思います。
お問い合わせ先:
https://www.pythonic-exam.com/otoiawase