◆合格者情報
・お名前またはハンドルネーム:林 智彦
・エリア:関東
・合格された試験:Python 3 エンジニア認定基礎試験(2018年4月合格),Python 3 エンジニア認定データ分析試験(2020年10月合格)
Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
2015年ごろからなので、認定基礎試験を受験した時点(2018年)では、3年ほどたっていました。
最初の印象は、「Endがないのは気持ち悪い」でした(笑)。ただ、RubyでよくEndを書き忘れてインタープリタに叱られていたので、慣れてくるにつれて「これはこれでありだな」と考えが変わっていきました。
とはいえ今でも後ろの空行を忘れて原始的なエラーを引き起こしております。
Q2:Python技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
2018年4月に「エンジニア認定基礎試験試験」を、2020年10月に「エンジニア認定データ分析試験」を受験し、合格しました。
私はもともと、Rubyを使って業務効率化やスクレイピングをしていたのですが、2015年ごろからAIやデータサイエンスへの注目の高まりとともにPythonやRがクローズアップされたのに触発されて両言語の勉強を始めました。Pythonはバージョンが3が普及して日本語の扱いが楽になったのが大きかったですね。
試験を受けたきっかけですが、それまで完全に独学だったので、自分に対しても他者に対しても示せる習熟度の目安が欲しくなり、2018年4月に認定基礎試験を受けました。
勉強方法は、定番の「みんなのPython」(柴田淳著、SBクリエイティブ)、「Pythonスタートブック(辻真吾著、技術評論社)、「100問でわかるPython」(松浦 健一郎・司 ゆき著、ソシム)など書籍を中心にやりこみました。
主教材である「Pythonチュートリアル」(Guido van Rossum著、オライリー)は当時の私には残念ながら高度で歯が立たず、主に試験範囲の確認用として何度か通読させていただきました。
2018年時点では、今のように膨大な数の入門書がなかったので、基礎試験受験の際は、ある意味選択肢は限られていたのですが、2020年に受けたデータ分析試験では、むしろ教材が多すぎて選ぶのに苦労するほどでした。
主教材の「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」(寺田 学、辻 真吾、鈴木 たかのり、福島 真太朗著、翔泳社)はもちろん、Pythonオンライン学習サービス「PyQ」が提供する入門講座や、PRIME STUDYさんの模擬試験も活用させていただきました。
この回答を書いているときに発見したのですが、2021年1月から、PRIME STUDYさんが試験範囲を網羅する動画を公開されているんですね。
私の受験の時にこれがあれば! 復習のために活用させていただいております。
Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
はい。自分の知識の確認にもなり、知識があることを他者にアピールできる手段ができたので、満足しています。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No
Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
エンジニアではないのですが、「なるべく先人たちの知恵を借りて楽をする」ことを心がけています。
Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
文系副業プログラマには奥深すぎてコメントできません! とはいえ、明確な指針があるのはわかりやすくてよいです。
Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
現在、ディープラーニングE資格取得へ向けて勉強中です。